ハンガンの

 「少年がくる」が予約で来た。イギリスかな、で賞を貰ったもの。光州事件を書いたものだが、相変わらずその表現のナイーブさ、感性に突き刺さるような現し方はとても真似が出来ない。それゆえではないがその事件の生々しさに読み進むのは苦痛になる。途中でやめました。彼女は光州生まれです、1980年当時10歳でその土地にいたのかどうか分からないが、二つの疑問は何故今「光州事件」なのか、そして"君"と言う二人称で主人公を現すことの意味というか必然性は?とハンガンさんに逢えば聞きたいね。

歯医者の待合室の凹面ガラス、銀杏の黄色と車の歪んだ像が雨の中見えていた。歯茎の隙間が1.2cmになったと衛生士が言う、「治るのを期待します」と返事したら、笑うだけだった。


271030

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