小料理屋
過日、駅に近い小料理屋ていうのか、寿司屋というのかで酒を飲んだ。メンバーの中の一人の全快祝いて事だった。一度行こうと思っていた処だ。しかし、駅に近いというのは基本的にはあまり旨くない、というのが常識だ、なぜなら一見の客や観光客が来るからあまり味を維持する必要がないと思えるからである。メンバーは外科医、弁理士、動物医、会社役員に私である。みなさんまだ現役というか仕事をしている。政治、宗教の話は御法度だから、かと言って女の話も殆どの人が"用"がない。すると話は病気の話か孫の話か、昔話になるわけだ。多少の罵り合いや揶揄の応酬で二時間ほどは早く感じた。味はまあまあ値段もまあまあ、ただ私はもう一度行きたいとも思わなかった。カウンターと小上がりが三席だったが、やはり駅に近いてのはどうもなあ、てことだ。なかなか理想の飲み屋は見つからないものだなあ!
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