ロッカビー事件 442
これは1988年に起こったバンナム103便爆破事件である。私は記憶にない、おそらく多くの日本人もないはずだ。乗客乗員259人全員が亡くなった。メグラヒと言う犯人が有罪となった。彼の持ち込んだ爆弾の時限チップがその決め手とされた。しかし、そのチップは実は違うものであることがわかった。CIAやスコットランドや英国政府は分かっていた。それぞれの国益のために。メグラヒは癌による余命宣告への温情として「非控訴」を条件にリビアに帰国を許された。リビアのカダフィとイギリスの国益が石油で一致した。これはその事件で娘を亡くしたDrスワイヤーの物語であり彼の闘いの記録である、そして映画化された。
『悪い兵隊はいない、いるのは悪い指揮官だ』と言う、悪い人民は居ない悪いのは国家である。我々が思う国家とは何か、領土とはそして人種とは何か?
人類は今だに戦争を繰り返している。"国家とは一定の領土とそこに住む人民からなり、それを治める政治権力からなる政治社会"とある。それがある限り戦争は無くならないのか?
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