被爆80周年
あの投下が「戦争を早く終わらせたかどうか?」とアメリカでアンケートが行われている。若い人ほどNOとA新聞には出ていた。"取る男"や"花札大統領"も「あの投下が戦争を終わらせた」と言っている。広島長崎市での原爆犠牲者は合わせて43万人ほどである。そしてその事で「敗戦を認めた事も事実」であろう。当時の軍部の一部は徹底抗戦を主張していたし、天皇の玉音放送のレコードを阻止しようとしたことも事実として伝えられている。じゃその後またまだ戦争を続けたとして43万人以上死んだかどうかは問題ではない。あの爆弾を使ったことが問題であり、そして元を辿ればあの戦争を始めたことが問題である。今、世界は地球が終わるくらいの核爆弾を持っている。それはあの爆弾が広島長崎市に投下されたからであり、あの投下自体が核拡散を広げたと言ってよい。人類は1945年以後あの爆弾を使ったことがない、それは叡智でもなんでもなく、それを使えば「オワリ」と認識しているからだ。言わば盾と矛の極大版を繰り返しているだけだ。"取る男"の墓碑銘には「人類を滅亡に導いた一人」と刻まれなければならない。しかしながら、その唯一の被爆国であるわが国が「核兵器」の禁止の先頭に立つどころかその会議にも出ないことに怒りよりも悲しみを感じます。
この街並みが一瞬にしてがれきの山に、、多くの原水爆禁止運動をされている人達に心からのエールを送ります。
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