不思議な事が ③
少し経って、これはやはりおかしいと考えた。その銀行マンの言う通りとして「犯罪」になりうるだろうか、とか、この様な犯罪に類似犯がいるのか、とか「それでは聞いてみよう」と飾磨署に電話した。長らく待たされて、やっと話しした。するとさんざん聞いた後に
「飾磨署に来てもらえないか?」と言う
「このクソ暑いのにいやです」と、すると
「お伺いします」と。午後に刑事が二人きた、若い刑事だった。若い時の宅麻伸に似た男が来た、しかしその刑事には顎鬚があった。
「通帳を見せてくれ」と言う
「必要ない」と言った。
するとその若い刑事は少し気色ばんだように見えた。
続く
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