如懿伝(にょいでん)

第86話が終わり、あと一話だけになった。史実は「如懿」は不幸な最期になるのだが、このドラマは勧善懲悪になりそうだ。 衛皇貴妃(皇后の次の位、後宮で)の悪事が暴かれて廃后になりそうだった「如懿」は復権する。 清朝第六皇帝乾隆帝は賢帝であったらしいが、皇后、高貴妃、妃、常在、応答等常に20~30人の女性が周りに居た。 まあ夜な夜な相手を換えるわけである。 乾隆帝は80過ぎまで生きているが、先帝の例に倣い60過ぎで退位する。しかし院政を敷き、次帝の嘉慶帝はほとんど皇帝としての仕事をさせてもらえなかった。 此の嘉慶帝の母親が史実では衛高貴妃である。彼は第15皇子であった。 だからこのドラマの脚本家は史実を換えたことになる。 もっとも何が事実真実かは後から書かれたものだから、誰かが史実をねじ曲げたか わからないが、、、、、 この次のドラマは唐時代らしい。

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