ドキュメンタリー「ただ自由、、、(u)

 「ただ自由が欲しい」BSの香港ドキュメント。香港に初めて行ったのは36年前、初めての海外だった。その後5回は彼の地を訪れた。雲呑麺、フェイクグッズ、南シナ海の風、アバディーン海上レストラン、レパルスベイの遠くに浮かぶ赤い三帆、イギリスの空気漂う東洋、人混み、などなど全てを愛する、まだ何回も行きたいと、ところがもう行けないかも知れない。
 今の香港の継続を望む若い人達の運動は切ない、中国共産党は容赦がない、それはそう言うことを許すことが国家の崩壊に繋がるからだ。中国共産党は中国の歴史を総括している、それも完璧に総括している。王朝の歴史、欧米に陵辱された歴史、香港の現在までの歴史、ライオンに狩を止めて生きよ、それが無理なように中国共産党は今の政策を止めない。
若者たちの行動には何も応援出来ない、ただこの地から「エール」だけは送ることが出来る。
ドキュメンタリーを見ながら、何故か虚しく悲しくなった。

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