ナイトメアかグッド・ドリームか(u)

 かっての部下の村祭りに誘われて行った。小さな山の上に鎮守の神さまが祀ってある小さな村。私と山ちゃんの二人でいった。子供神輿や演芸会のようなものがあり、帰ろうとすると部下の姉と妹が私達を駅まで送ると言う。

 その前に部下の家に行ったが、親戚のおばちゃんが四、五人突然きて、我が物顔で部屋で喋りまくる。一応、私達は客だが、お構いなしに喧しい。じゃ失礼するかと家を出たら、部下の姉妹が追いかけてきて、ひたすら謝る。我々もそんなに謝るならと気をとりなおした。祭りも一区切りしたから、帰ろうとした。「駅まで送ります」と言うから、山の下で待っていたが、なかなか来ない。電話するが繋がらない。じゃ駅迄歩いて、と思ったところに小さな軽四で二人が迎えにきた。これには乗れないなあ、いや、そこで大きな車に乗り換える、「じゃこれからどこかに遊びに行こう」姉妹の歓声の中、じゃ車は僕が運転しましょう、となって目が覚めた。

部下は昨夜、飯を食った男、姉妹は駅の「蕎麦屋」のおねーちゃん、喧しい親戚は一昨日の「駅食堂」の喧しい客。今回の夢も現実とどこか繋がっている。部下の困難、頼りなさ、蕎麦屋のねーちゃんたちの愛想の良さ、全てが繋がっているよ。山ちゃんは過日飲みに行った。
 演芸会の最中に、親しげに話しかけてきた少し怪しいお兄ちゃん、これが誰かわからない、半グレというか遊び人というか、誰がモデルかわからない。

論文を書こう「赤木文彦の夢判断」と。ご存知の様に人間の脳はまだ99%が未開の領域である。一番の問題は生きた脳の実験が出来ないことにある。サブタイトルは「夢の現実からの影響について」としよう!

さて、今夜は?想像がつくなあ!

コメント

人気の投稿