「瓶の中の旅」  

(瓶はもちろん酒瓶のこと)
 開高健のエッセイを読んでいたら(1971年)東南アジアの水の話が出て来る。タイやカンボジアで生水はダメ、と言うのは何回も何処でも言われるから日本人は先ず飲まない。ミネラルかお茶しか飲まない。私は、中国、香港、タイ、カンボジア、シンガポール、これらのところで下痢、水の為の、になったことはない、まあ殆どない。ところが韓国ではダメだった。ソウルでもプサンでも、チェジュ島でも、ありとあらゆる時に下痢になる、トイレで呻吟、苦吟するのは毎度毎度であった。一つは酒を飲み過ぎることもあったと思うが、必ず2日目の朝からトイレの使用が1日10回とかになる。生水は飲まない、ミネラルばかりでもなる、空気のせいかも、いやキムチのせいかも、しかし日本国内でキムチも食べるしマッコリ、ソジュも飲むがならない、やはり韓国の空気かな?
開高健のエッセイを読みながらかっての大韓民国の日々を思い出したね。
♫サランへ タンシヌル
 チョンマルロ  サランへ♫
(写真は済州市だね、2018年かな)

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