心の質量  ✖️1→

 もう今は議論されないのかもしれなが、心に重さがあるか、と言う話があったと思う。死亡直後に体重が何gか軽くなったとかの議論があった。もし、それが正しいなら1.17での思いとか、今回の能登半島地震の人々の思いで日本全体は重くなったかも知れない。阪神淡路地震からもう29年、少年は壮年になり、壮年だった私達は老人になった。その日、当時作業場があった明石大久保まで、普通なら1時間足らずが11時間掛かった事を思い出す。毎年この日、神戸東遊園地でセレモニーが開かれる。「忘れない、風化させない」とあるが、忘れるはずがない、風化もしない、ただ人は悲しみ、哀しみを忘れるからいいのではないか、と言う気もする。   311  2024/1.1 .熊本地震、中越、十勝沖地震と絶えることの無い地震、悲劇、を全てココロの重さとして記憶していたら人は生きられないのではないか、とも思う。

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