様々な死の影で


 悲しい死、とても悲惨な死、家族の死、友人の死、知人の死、知らない人の刺殺、新聞で見る惨殺、大量殺人、ホロコースト、などなど我々は多くの死をみながら、悲しみ苦しみ、同情し、憐れみ、嘆き、ながらも日常生活をしている。最近早く死ぬのは可哀想だと思わなくなった、それは長く生きるほどに多くの死に出会うからである。今後は"死"を見つめた小説を書きたい書こうと思う。「タンガラプソディ」は若き日の思い出として、いわば青春の総括として書いた、"死"はいまだから書ける、今しか書けない、と思うからである。

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