年賀状 

 「しかしね、君、年賀状てのは安寧か死んだか、て確かめる役目もあるよね」
「そうだね、それが?」女
「だってね、若い内なら大概生きてるよ、それに何かあったら何処かから伝わるよなあ」
「それで、、」女
「つまりさ、本当は知りたい安穏かを、知りたい時は年賀状出さないてのは、なあ」
「そうだね、年末に亭主は、弟は、母は他界しましたてくるよね」女
「まあさ、母や父はいいとして、"主人は、、、他界しました、、、"とか言われても、困るよなあ」
「あなたは分かってないよ、いつも、そんな案内を送る人は、大体日頃粗な付き合いの人なんだよ」女
「おまえはつまらないことには鋭いなあ」
「もっ!」女
「バカにしてるよね、いつも」女
「いやずっと愛してたよ」
「またあー嗚呼あ、口は減らないね」女


とうがらし、いわゆる五色とうがらし
とても見えない
辛いかな



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