花札大統領が

 花札大統領が再選された。変わり者の「口封じ」の電気自動車オーナーが重要な役職に就くかも知れない、とか息子の嫁を重用する、などマスコミはカマビスしい。しかし、彼がなったからそうなるのではない、元々世界の流れとしてそうなっただけの話し、でいわば世界がそう求めたのだろう。下部構造が上部構造を規定する、とはそういことだ、そうなる構造が既にあったわけだ。まさしくレビィ・ストロースの「構造主義」が喝破した通りである。アメリカ国民が「悪役」を選んだのではない、彼は選ばれる土壌に生まれただけだ、つまり世界は地獄の門をくぐりつつある、それだけだ。



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