映画「ナイチンゲール」

オーストラリア、アボリジニということしか知識無しにこの映画を見た。
オーストラリアは1788年の建国である。
18世紀終わり、イギリスは罪人をオーストラリアに送った。
もちろん役人も行った。未開の地を罪人に開発させるために。
この知識が無いと、この映画はわからない。

原住民との軋轢、抗争は尽きない。
殺戮、陵辱、土地の没収、兵器の優劣で白人の世界になった。
言葉を変えれば"文明"が勝利した。
文明が悪事ばかり働いた、とは言わない。しかし、文明が
正しいことばかりした訳ではない。

文明は古い文明を容赦しない、アメリカ大陸も然り、
古代文明は新しい文明に破壊され、消滅した。

後で知ったが、女性監督らしい。
女性監督らしい、と後で理解した場面があった。
題名の「ナイチンゲール」は主人公のクレアが
歌がうまい、てことだろう、と思う。

「追龍」香港映画
「プラド美術館」
「地獄の黙示録」ファイナルカット、
神戸に行かなくちゃ、仕方ない。

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