沢木耕太郎「旅のつばくろ」

図書館の予約が来た。彼の雑誌への国内旅行の寄稿の本。
若い頃の旅行には、目的地を決めずに旅に出た、とある。

 私も二十歳のころ、あまり仔細を決めず「伊豆半島一周」に出かけた。
天城山でフェリス女学院のグループと一緒になった。
たしか波勝崎で中央大学の女性と少しの間、旅をした。
「しげこ」と言う名前だった。少しの間、文通したが、何も無く、やがて音信はとつらからともなく途絶えた。 

新橋で大怪我した時、横浜国大の「ユリ」と言う人
に助けて貰った。後で探したが、結局何も分からずじまいだった。
旅=家を出てしばらく他所に行くこと、とある。
旅には何かが起こる、誰かに出逢う。

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