チョンキンマンションのボスは

 
「チョンキンマンションのボスは知っている」
小川さやか、著。
題名に引きずられて借りた。
中身は「ボス」と称されるタンザニア人のアングラ商売のルポと言った風。
このマンションは香港ネイザンロード、まあ大阪で言えば「心斎橋筋」かな姫路で言うと、恥ずかしいが「御幸通り」かな、規模が違いすぎる、みたいな繁華街にあるばっこいホテルである。沢木耕太郎が二か月滞在してしまったチープなホテル。無論、私は泊まったことがない。
この二階三階にはレストランもあるらしい。そこには一度行けたら行きたい気もする。
歩いて2、3分で「ペニンシュラ」があるし、近くにはブランドショップが軒並みある。グランドフロアには
アフリカンやインディアンやチャイニーズや、香港人がワンサカたむろしている。香港が中国化されたら、ここはどうなるのかなあ!
南シナ海の風はいつも北に向かって吹くのかしら?

これはペニンシュラ、チョンキンマンションの写真は
残念ながらありません。

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