自叙伝と暴露本

花札大統領の元側近、親戚の女の子の暴露本、英国王室対出て行った皇太子の妃の暴露合戦。
まあ、自叙伝なんてのは自分では書かない、書けないかな?
自分で書いたら面白くならない。
この種の本は出版社からのオファーでゴーストライターが書くものが多い、つまり当然面白く読めるものを書く。それがこう言う本の属性である。
ほら、あのビアーズ・プロズナムの映画、何やった?
(休憩、調べる、8時35分)
再開(8時53分)
ずばり「ゴーストライター」ロマン・ポランスキー監督。
ライター役はユアン・マクレガー、彼は調べる内に知らなくてもいいことまで知る。ラストシーンは彼の原稿が車に轢かれて空に舞うシーンだ。
つまり、殺された。ゴーストライターは余分なことを知らない方がいい、と言うこと、それは本当のことを書かないと言うことになる。
つまり?
あの手の本は「小説」として読んだ方がいい、事実はもっと汚くてとても書けない、ものだ、と。



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