関係ない

 非常事態宣言が終わり、また街に出ることになりそうだ。自分はまあマイペース、関係ないよと嘯いてはいたが、やはり毎週のように会っていた友人や年二回の会合や、たまの逢瀬の深酒などなどが遠ざかり、嗚呼やはり関係がなくはない、とあらためて日常的日常性の刺激に癒されてたんだ、と考える。

　この二年弱、いろんな事を考える日々である、変わりつつある自分も含めた同世代、衰えつつある体力や記憶力を認めつつも抗い、冗談でも揶揄できないある意味の深刻さや、下手に慰めることが馬鹿にすることになることや、歳相応の振る舞いを考えるが、何分、自分にとっては前人未到なことであるから手探りでもある、まだ先とは言え、いずれくるだろう寂寥の日、

もう人生の総括も必要か、いやいやまだまだそんな時期じゃないよと自らを戒めるが、じゃこれから10年をどう生きるか、と力んでも、とも思う。細かい興味は多々沸き起こるが、真剣な探求には至らず、てなるよね。英語と応募と散歩に映画、てとこかな！