映画「ナポレオン」


 昨日、BSで何回目かの「太陽がいっぱい」を観た。本日、劇場で「ナポレオン」を観た。ナポレオンは何回も映画になってるはずだ。リドリースコットは今回何を訴えたかったのか?

2回目の皇帝に就いたナポレオンはワーテルローでイギリス、プロシア連合軍に敗れ、セントヘレナ島で人生を終える。コピーの「英雄か悪魔か」と言うよりもジョセフィーヌとの愛を描きたかったのかと思う。どんな英雄も、女に対して、あるいは子供に対して、あるいは自分の固執するものに対しては、一人の男にすぎない、一人の人間にすぎない小さな弱い存在である。

「太陽がいっぱい」のトム・リプリーと変わらない、はずだ。

写真はどちらもSNSから取りました。



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