「朱鷺の墓」


 下巻。
 ペテログラードに逃げ延びた麒一郎は「あいつは優しい、優しい人間は政治には傷つくだけだ、詩人とか文学者には向いている」と染乃につぶやく。これは今でも、いや今だからこそ通じる名言だね、今の政治家政治状況を見ると「まさしく」と拍手を送りたいね。
 五木寛之の文章は読みやすい、だからいいのだと思う。「朱鷺の墓」は彼の40代の作品だろう。上記の主人公の呟きは彼の主題の一つ。読み易くそしてストーリーに引き込まれていく小説は人に読まれる、肝に命ずべし。舞台は金澤だ、また金澤に行きたいね。判明、機一郎でした、Sorry!

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