K2に死す
テレビをつけたらK2の人類未踏の西壁ルートを探る二人の姿があった。結末を知っているからずっと涙が出ていながら見ていた。もう消そうと思いながら最後まで観てしまった。
カラコルムのK2(8611m)で1200m滑落した。平出と中島健朗の二人だ。7500m近くの雪原から滑落したそうだ。たかだか2000mくらいしか登ったことのない私がいうのもおこがましいが、なぜ登るのか?中島が登山前のインタビューに答えていながら涙を流していた「家族のことを思うと涙が出て、、、」とこの登山の危険性を承知していたからだろう、そして「何故登るのか?」と問いかけている。岩と氷の世界、斜度45度、マイナス12度、酸素濃度50%以下の世界がどんな世界か想像もつかない。そして雪原に消えた。捜索は諦めたと放送は言う。彼らは永久にK2の6500mあたりで葬られていることになる。おそらく傷だらけだろうがそのままの姿で永遠に!
写真は利尻山です。1700mかな?
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