死とは      422

 ここ数日の二人の死、そして一昨年からの二人の親友の死、死が身近にと言うのもおかしいが、死と言うものを考える、考えさせられた日々だった。「死とは二度と会えない別れ」である。今まで多くの死を知り、また目にし、多くの葬儀に出てきた、今でも忘れられない光景や喪主の言葉がある、家族の悲しみにくれる姿がある、その死顔を見た途端に涙が溢れたこともある、ふと「あーあいつにこの話をしよう」と思った時に「もう居ない」と思うのが哀しい、死は永遠の別れ、二度と会えることのない別れ、である。

朝起きたら未央柳が咲いていた。花は律儀に毎年咲いてくれる、しかし人は勝手に死んでしまいやがるなあ!


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