喪服の週  418


 水、木、金曜日と通夜本葬本葬の喪服週は終わる。友人の葬儀では久しぶりの骨上げにも同行した。焼骨の余熱が熱くて汗がいっぱいでた。親族以外で参列したのは私だけで、いわば一から十まで見送りしたわけだ。高校時代から60年多くのことが思い出されて、彼の笑顔が浮かびました、学生時代の友人とか妹の話で、あゝこれだけ人の抱く彼への見方が違うのか、とも感じたことでした。彼の学生時代の友人にも20年ぶりに会えた、いわば彼の死がその機会を作った訳だから悪いことばかりではない。一昨年から毎年本当に近しい友人が一人一人と他界する、冥土で会ってたらいいけどね。それにしても皆あっけなかったなあ。そんなものだろうね。

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