多難な時期に  

 あまり親しくない同級生の死を友人に知らせた。すると彼は「実は訳のわからない高熱で寝ている」と。血液、尿は全く異常なし、原因が分からないと、少しかすれた声で知らせてくれた。そんな歳なんだなあ、と言っていたら別の友人が心房粗動で脈拍が140くらいから下がらない、緊急入院で心停止したが、電気ショックで三途の川から引き返したと。まあなんと言うか、だけどもう平均寿命は来てるわけだからなにがあっても不思議はない。風聞仄聞伝聞で同級生もここ数年で片手は他界している、と思う。私だって病い持ちだから、この先は分からない。まあしたい事やりたい事やって天命を俟つしかない。楽しくやるしかない、人には気を配り、軋轢のない交友と家族を守るてことを生活の柱としているが、それでも不用意に傷つけたり不快な思いをさせているかもしれない。しかし、このあいだの博多からの飛行機で隣に座った絶世の美人に遭遇するような事もある。
 その時はその時、なるようにしかならない。まあ東洋的諦観だね、その割にはまだ欲望の種は尽きないがね。
シャガて仏花なのかね?

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