開高健    

 BSのアーカイブで彼のカナダ釣り旅行の番組を観た。彼の56.7歳頃だと思う。彼は60前で彼岸の人になったから、この頃はもう死が分かっていたのかもしれない。彼の文明、文化への知識と造詣は、私は彼より10年以上長生きしているのに、未だに足元にも及ばない。彼の墓(鎌倉五山の建長寺)を訪れたのは何年前だろう。大きなオレンジ色の石と牧洋子の卒塔婆があったのを覚えている。

 彼のフランス老女のエロティックジョークは思わず爆笑した。 たしかベネズエラのセニョリータのパーティージョークも彼だったと思う、多分こんな話しだ。NYのお嬢さんが「私は頭が小さいからわざわざロンドンで帽子を作らせている」パリのマドモアゼルが「私の足は小さいからわざわざニューヨーク」で、と。セニョリータは私は例の所が小さいから「"月"の時はバンドエイドでいいのです」と。 
フランス老女のジョークはまたお会いした時に披露しましょう!笑いますよ!

そうそう茅ヶ崎に彼の記念館がある。来年は是非行こう!

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