ボクシングジム


 たまたま図書館で手に取って読もうとしたのが「拳の先」角田光代著、だった。ボクシングの話(まだ始めの方しか読んでない)だ。6回戦がB級ライセンスとか8回戦はA級とか、世界を目指すのはプロモーターの資格が要るとか、ボクシング業界の話が出てくる。
 自宅から歩いて二、三分に小さなボクシングジムがある。先日、少し酔った帰りに窓からスパーリングを見ていた。オーナー兼トレーナーはよく知ってる人なので「彼らはバンタム級?」とか「世界チャンピオン出たらいいね」とか話して帰ってきた。しかし、小説を読んでいたら、このジムからは世界チャンプは出ないのかも、と思った。つまり帝拳ジムとかの大手でないと世界ランカーが出ない出せないのかもしれないと、知った。僕はボクシングは好きだがこの業界には詳しくない、と言うよりそんな部分が好きじゃないのだ。
 僕が好きで見ているボクシングの試合、つまりWBCとか WBAとかの世界と近所にあるジムとはある意味で違う世界だと言うことだ。今度、機会があればオーナーを誘ってそんな話しを聞いて見ようと思った。まあ小説を読了してからだな。

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