古い写真 307 410
ブログに載せようと古い旅行写真をスクロールしていたら、23年暮れに亡くなったM君の手帳の写真が出てきた。彼の病気、治療の内容のメモだった。冠動脈、糸のように細い、ステント、薬手帳などの文字が見える。その時も亡くなる前もそんな重大な病いとは思わなかった。会っている時は元気だったし、奈良を色々案内もしてもらったし、会話に病いのことは出なかった。話題として出さなかったのか、聞いたら話していたのか、分からない。しかし、今から思うとその病いのことで急に会合に来なくなったり、2泊を一泊で帰ったりしていたのかも知れない。すこし、彼のそれらを揶揄したことをいまは恥じている。23年の秋に入院して、退院したから完治したと思っていたがその暮れに急死した。見つからなくていい写真を見つけてしまったか、何か意味があったのかと思ってしまう。いい奴は早く死ぬなあ!
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