悪夢論 fo
私ほど夢それも悪夢を見る人間はいないだろう。フロイトがまだ生きていればきっと彼の被験者になると思う。一説によると悪夢は現実での「悪夢」への準備あるいは予行演習である、とのこと。それが多少なりの事実かどうかは別にして、夢は必ず覚めるものですが、その途中ではそれが夢かどうかわからないのが厄介です。最近はあまり無いですが、一時は叫び声で隣室の家人が見にきたこともありました、それはそれは酷い悪夢でした。夢の中の悪役が必ずしも現実時には悪い人でなかったこともまた悪夢の悪夢たる由縁です。旅館のその中居がよく夢に出てきました、女性は西方の女性です、もう7〜8年は会っていない人です。場所は船の上が多い、だからこの辺りに私の原罪と言うか深層意識があるのかもわかりません。また必ずしも現実時に思い入れの深い人が出てくるわけではないし、思い出深い旅や景色が出てくることがないのも悪夢の解析のヒントかも知れません。まだまだ続く悪夢研究なのです。
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