帰宅すると  356


 野球見て 
帰って見れば
妻昼寝
穏やかな日は
いつまでと問う
 夏季ノ元安麿

読み人の安らかな日々が目に浮かぶようです、しかしながら健康に不安を感じる作者のそこはかとない日常性への壊れ予感みたいなものが読み取れますね。

評者
五島丸忘却太夫

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