帰着
火曜日、福岡から伊丹へ、15分遅れと発表あり。しかし、そのためか離陸がまた10分遅れた。機内は概ねいっぱいだ。私は窓際族、ああ今日は三席独占かと思ったが、どんどん客が来て、私の横にもペアが座った。白いサマーセーターと黒のニットスカートの女性、離陸はまた10分遅れた、チーフパーサーから到着時間はまた連絡します、とアナウンスあり、離陸して20分でパイロットが「、、、あ、、、い、、」よく聞こえない、隣の白いセーターの女性に聞いた、「いま何時に着くと言ってましたか?」驚いたのは"なんて綺麗な愛らしい顔なんだろう"と、アグネス・ラムのような瞳で顔は小顔で黒髪が引き立つほどに可愛い、としかいいようがない、彼女は「8時35分に着きます」と。
そんなはずはないだろう、それなら9時15分発の三宮行きバスに充分間に合う。やがて飛行機は伊丹に、8時55分だ。出遅れた分がそのまま遅れた。先ほどの可愛い彼女が「どうですか?」と聞いてくる、おそらく時間を気にしていると思っての質問だ、私はおもむろに「難しいね」と答えた。彼女はまるで驚いたかのように「ふー」と息を吐いた。彼女はその亭主?弟、こいびと?とジーンズのロングコートを翻して機内から消えた。
私は警備課に行き、落とし物係に行きそしてあのレインコートを手にしたのである。
偶然とは言え、驚くような美少女、いや美人と出会えたことがこの旅のなによりの余録でしたか!
長崎チャンポン、たいしたことない。長崎は市電がまだ走っとるちゃ!
🎶長崎はーきょうはー晴れだつあったあ♬
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