白鷺立つ

 住田祐 作。松本清張賞

比叡山延暦寺の千日回峰をめぐる二人の僧の話。千日回峰はもとよりそれに入る前の三年籠山そして百日回峰、常行三昧とその修行は死を賭するものである。二人の僧の共通点は女帝の落とし胤である。延暦寺が門跡寺院であることも知らなかったが、皇族が入る寺と言うのはその秘密の子息も入ると言うこともありうるてことだ。難しい仏教用語が出てくるが意外にすらすらと読めた。
嗚呼知らないことばかりですなあH先生!

ちなみに「白鷺立つ」とは千日回峰に向かう白装束の僧が白鷺に見える、てことだそうです。ただ何故松本清張賞、なのかは分からなかったね。

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