あの忌まわしい

 あの忌まわしく、そして滑稽な事故?から一週間経ち、腕の傷や、目の傷など皮膚の部分はほぼ治った。肋骨も痛みが減ってきて、寝返りがなんとか出来るようになった。                  一つの情けない事故として、記憶の底に納められそうだ。しかし、あの事がもたらした不安や自信のなさは益々深まったと言っても良い。少し、酔うと転倒したり、身体のコントロールが出来なくなるかも、と酒を飲む度に不安の心がもたげてくる。例えば、少し飲み過ぎたらまたなるかもしれないなあとか、自制できるのか、と考える。意志は強い方ではない。誘惑に負ける可能性が高いとは自他共に赦すところだろう。厄介なのは、本来そう言う不安を取り除くはずのアルコールが不安を呼んでくると言うことだろう。さて、如何にしようか!どうしようか、さてなあ!

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