絵画と創作

 


ダリの名作「ポルト リガドの聖母」このモデルは彼の妻らしい。周りはリガドと言う港の背景か、小さな人の絵が何を現しているかは知らない。マリアの顔の周りは何処かの回廊の四分割に見える。マリアのおなかあたりの四角い窓の少年はイエスなのか?この少年のお腹あたりに又空洞があり、その中にまた何かが描かれている。その中心に小さな穴が開いている。これはこの絵の中心点である。この無作為と言うか、無意味に見える風景の中心を決め、そして絵を配置していることに驚く、つまり、何げなく描く、意味なく風景を描いている様に見えるが、計算されているのである。
芸術は偶然ではない、勿論、詩も俳句もエッセイも小説も計算して、効果を考えて書かないとダメ、こんなこと今頃分かってどうする?
いや、何ごとも遅いと言うことは、ない。今からでも、、、分からないよりましだ。

コメント

人気の投稿