悪夢再来      ...


 昔のある会長がまた夢に出た。彼の姪だと言う人の結婚式の話であった。
 私は家人と、とある旅館で教会での式を待っている。披露宴は夕方かららしい。旅館での昼飯時、かっての同僚などが並んでいる。途中にその会長が入ってきた、「さあこれから披露宴や」と、それは突然に。全員、しぶしぶ教会に行く。何故か、教会の前には高圧線の鉄塔があり、地上30mに、T君ともう1人知らない男が電線に取り付いている。急に教会が停電になったそうだ。突然、電線にぶら下がっている移動道具箱が凄いスピードで動きだし、1人の男が吹っ飛ばされた。見ていた人々から悲鳴があがり、全員「彼は死んだ」と思ったはずだ、しかし、しばらくするとその男は鉄塔の下から這い出てきた。

これは何の象徴、何を意味するのか、しないのか、T君のことは時々思い出すが、会長のことは思い出したこともない。夢にもデジャヴがあるのだろうか?



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