市中三(散)策  ..


「 知らないことは問題ではない、知らないのに知ってると思っているのが厄介なのだ」マーク・トウェイン

1.
自宅近くの人車交錯の踏み切りに差し掛かった時、老人が踏み切りを渡ろうか、どうかと迷っていた。簡易型手押し車の男性だ、信号が鳴り終わり遮断機が上がった、渡ろうとしている、がなかなか踏み切りに入らない、その動きから見ると、わずか8mくらいの踏み切りに2、3分でも難しそうだ。さて手を貸そうかと、しかし、もし電車が来たら、彼を抱えて渡らなければならない、まあ50kgは無さそうだが、、、まだ老人は逡巡している、さあ渡り出したらどうしようと考えていたら、また信号が鳴り出した。老人はまた少し後ろに下がった。あの老人(と言っても私より若いか?)は今日中に踏み切りを渡れただろうか?

2.
M通りで、ある会で3年一緒だった人に会った。しかし相手は気づかなかった。私はすぐに分かったが、、、彼はいつものようにレンゲ畠を歩いているように歩いていた。

3.
O通りで、歩道の花壇の花を撮影している若い女性がいた。少しして、また北の花壇で撮影していた。
「花が好きなんですね?名前が分かるんですか?」と何気なく自然に声が出た、全く無視された。マスクで顔はよく見えなかったが、、白いブラウスだった。


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