ギグワーク ..

 今流行りのバイクや自転車で食事を運ぶ人を始め、いわゆる日雇い労働、日払いのこと。かってアメリカで週給200ドルとか聞いた時に、「いやあーアメリカはひどいね」と言っていたわれわれの国も、コロナの為とはいえ、数倍数十倍増えてると言うこのギグワーカー。
 ♪今日の 〜 しごとは辛かったあ 〜 あとは焼酎をあおるだけ♪
が歌われた昭和40年から50年代、三谷、釜ヶ崎をそのメッカとする、劣悪労働条件の言わば象徴だった日雇い労働者。昭和と言う時代の墓碑銘だった「日雇い」。
 いまは仕方ない?  そうか! とは言え、若い健康な労働者が沢山こんな身分になっている。業種によってはこのワーカーで助かっていると言う。会社と個人が直接契約すれば、今の法律にも抵触しないらしい。保険なし、明日の保証なし、若い人がこんなことで、人生の日雇い主義にならないかと思う。いろんな経験は大切だが、そんな事で、人生の目標を持たない人種になってほしくないね。人生100年時代、一つの職種で終わる時代や生き方はもう無い。なんでもやればよい、しかし、そのことで大切な何かをわすれて欲しくないね。

♪夢を忘れたカナリアは後ろの山に捨てますか
いえいえそれはなりませぬ♪

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