「夜明け前」島崎藤村...


 舞台は中山道、馬籠の宿、本陣である。安政年間、黒船に揺れる日本、中山道を通る軍備を運ぶ藩人たちの話しが続く。上下各2巻1900ページはある。まあ「夜明け前」位は読んでおかないと、と思ったから。
 友人が「カラマゾフの兄弟」を読んでいて、終盤に来たそうだ、これはなんと3000ページもある、それに未完だそうだ。 

 何故、東海道ではなくて中山道を行くのか、理由は?

 古代史、聖武天皇の奥さんは藤原の光明子、光明皇后で彼女の父は藤原の不比等、そして聖武天皇は藤原宮子、不比等の長女、と文武天皇の子供、すると不比等の孫と娘が夫婦となったことになるとか、知らなかったなあ!
 古代史から近代史、まだまだ知らないことが多くてなかなか追いつかないや。
(横浜の関内は関所の内、と言うことから命名された、安政年間は寂れた漁師町だった。大港になったのは近深の海岸のせいらしいね)

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