武士(もののふ)

 藤沢周平描く清廉の武士は「出世」「栄誉」にこだわりなく、自らの正義を生きた、だから我々に感動感銘を与えた。残念ながら、我が国の政権与党には"もののふ"が居なかった。恐れながら言えば、今回選ばれた人も「権力」「数」に遠慮した。当初の信念は権力への妄執により'数とともに去りぬ'だ。自らの信念に生きない者に変革ができるはずがない。不毛10年が延長するだけである、次点者もしかりなり。

何処(いずこ)も同じ冬の夕暮れ、か。

人々の
端にて生きるに
恐れなし

尚里






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