天下為公   

 天下は公の為にある。礼記の中の言葉らしいが孫文が愛した言葉である。馬鹿なセメント政治屋も使うらしいが、意味わかってんのかなあ?
帽子だけはカッコ付けてるが、なあ。
 孫文を私はあまり評価しないが、つまりずっと金集めばかりしてたんじゃないか、と思えてならないが、袁世凱にうまい汁吸われてしまったかな、しかし彼がもう少し長生きしていたら今の中国があったかな?ともおもう。彼は洪秀全を見習っていた、と最近知ったが、洪秀全も「人民は平等に」と言う理念は正しかったが、やはり組織も整えなければならなかった、と反省しているのではないか、この点は孫文も同じ事が言えるのでは、と思う。崇高な理念もそれを組織として運営するのは人、人間であるから、最後は「人間論」になってしまうのではないか、と最近新たに思ったね。資本主義も社会主義も運営するのは個人の「欲望ある人間」である、そうすると人間を見極めなければならない。イーロン・マスクなどを見ているといかに金があり、金儲けがうまくても、やはり人間性かな、と考えますなあ。

      これ孫文やね、蒋介石か?台北故宮博。

コメント

人気の投稿