一見の客に  

キャパは40歳、地雷で亡くなった。
入り口で年齢証明が無く、ハンティングを取って「これでどう?」と、女の子は「どうぞ」と半額になった。
(隣り駅には「小磯良平美術館」もあり、いいところですなあ)


 私は旅に出て、あまり知らない街でフラッと居酒屋に入るのは得意ではない。六角精児や吉田類などの番組は好きだけど、あれはやはりある程度「作られ」ていると思う。過日の対馬のホテル近くの居酒屋でも、少し警戒されてるかな、と感じたりしたらやたら饒舌になったり、余分な酒やつまみを頼んだりしてしまうので、あまり経済的ではない。
 今夜のホテルは近鉄奈良駅近く、飲み屋、食い物屋の繁華街の中にあるので「和服の似合うアラフィフの女将」の居る店はないかな?と。
 無理だよね。昭和残響伝だね。

♫背なで泣いてる〜レザーバックパーック〜♫

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