変わった客たち

 こう言うツアーには必ず変わった客がいる。私が見ている限りバスのなかで寝ているアラフィフの女性、初めは介護職で日頃の寝不足の解消かと思ったが、三日共となるとそうではないよなあ。

もう一組は三人組、老夫婦と閉じこもりの孫との旅行とみたが、若い男子には老夫婦は殆ど話をしない。老夫婦はおしゃべりで声もでかいし、厚かましい、若い男は殆ど喋ったことがない、最後まで関係が読みとれなかった。

帰りのバスで三人組の老女と若い男は話をしてた、少し聞こえてきたが、やはり私の推理は近かった。

そうそう熱川温泉の海辺のホテルは軒並み閉業中で、ホテルの老朽化なのか、もう流行らない温泉なのか、寂しい思いをしましたね。

寝ている女は今も寝ている。

最後は掛川城、そして浜松へ。

入城料は410円かな、姫路城は1000円か。高さも規模も三分の一あるかな？