映画「その手に触れるまで」..


 ベルギー、2019。
ベルギーはフランス語?と調べたらオランダ語、フランス語、ドイツ語を話す国らしい。
 13歳の少年(アメッド)がイスラムの教えから、女性教師を殺害しようとする。教師がアラビア語を歌で習いましょう、と言うのがアラーの教えに反する、不謹慎だ、ということらしい。
 モスリムの既婚女性は握手をしない、とか、こういうシーンもある。宗教上の対立は理屈ではない、いや理屈が勝つと言うことか!
 あのような果物ナイフで人が殺せるか、とは思うが
彼の意志はそのナイフの刃先より鋭く堅固である。
 原題、le jeune Ahmed「若いアメッド」(仏)
洒落も何もない題名、邦題は「その手に触れるまで」、手に触れるのは「愛」か「ナイフ」か。ドキドキして観た割には私の評価は低い。しかし、カンヌ映画祭で監督賞らしい。私に見る目がないのか、私の映画の見方がおかしいのか。やはり、どうやら私は勧善懲悪主義なんだろうか?

 個人生活でもそうなように、宙ぶらりんで終わるのが嫌なんだね、人生はずっと宙ぶらりんなのにね、Kさん!

 

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