城内図書館

 ７月１日から開館した。久しぶりに城内図書館に。

　駅を越えるまでの道はいつも大体同じだが、今日はお菊神社の南口に至る路地を歩いた。この辺りはもう通っていない横道、路地はないと思っていたが、この路はあまり記憶にない。魚屋の匂いが新鮮であった。お城南の大通りや御幸通りは休業中や廃業の張り紙が多く、嗚呼、特にお城近くは大きな影響を受けている、と改めて嘆息。

　しかしそれでも城は変わりなく殿としていた。

往復9400歩、無事帰宅できた。途中、小雨が降り出した、家人に電話するが、いつものように出ない。帰宅すると干し物は濡れていた。

　一歩前進、なに！大袈裟な、いやそうではなく、私には大きな散歩だった。

城ありて

踏みしめる路

小雨落ち

尚里