諺   

 友人の勧めで「私たちはどんな世界を生きているか」(西谷修)を借りた。城の堀端で開いた。栞が落ちた。

"自分の考えたとおりに生きなければならない。そうでないと、自分が生きたとおりに考えてしまう"
 ポール・ブールジェの箴言が載っていた。
 果たして、自分はどれだけ考えたとおりに生きたのか?また、今、自分はうっとおしいこと、矩を超えた事から離れたいと思ってないか、とか考えた。
諺は正しい、であるが中々難しい。

Pプールジェは19世紀中頃から20世紀にかけてのフランスの詩人、著述家。              

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