香港マカオ2


 (3時間で「深夜特急」文庫本、読了した。3回目かな?)
沢木がマカオに行き、「大小」をする。裏技を見破り、"さあ"と賭ける。全額賭けることを躊躇して80万円ほど勝てるところを(当時の貨幣価値だとこの3倍はあるかな?)15万円くらいしか勝てない箇所がある。
 私も直近の香港の旅、多分19年、にマカオに行き、「大小」で連続7回当てて80万くらいを手にするよ、と同行諸氏に宣言した。沢木は「やはり自分には博才がない」と思ったように、私も結局、4回目でその勝ちを残して置きたくて、やめてしまった。その後の3回は予想通りの目が出た。やっていれば80万円は越していた。鱈は香港か!
 博打打ちではないこと、そのことで、なんとはない人生が送れる、送っていることが分かった。
 それを思い出した。

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