とある午後のこと 


  朝、「働く人の店」に行った。今は無いがちょっと前まであった「安売り屋」に似ている。商品雑然、店員はあまり居ない。ウォーキングパンツとシューズを買うつもりだったがシューズだけにした。ボトムは雑然と並び過ぎて購買意欲が湧かない。昼は珍しくビールを飲まずに「オイルサーディンスパ」だけで済ました。柳美里を読んでいたら、Aから電話があり「相談したい事があるから会えないか」と。まあ暇だし「じゃ〇〇で12時に」と切った。するとBからLINEが来て「久しぶりだから会いませんか」と。A50近い男B40過ぎてる女。Aに電話した「明日の昼はだめになった」と。もう長いこと音信不通だったから義理欠く訳でも無い、借りもない、Bにもやはり、借りも恩義もないが、そうするのは理にかなったやり方だと思う。また柳美里に戻った、中村文則はやはり合わない、ナルシズミックな文体が気になって仕方がない。「働く人の店」まで往復6978歩だった、朝からの自宅内歩数も入っていたんだけど。世の中は待ってる人からはなかなか連絡は来ないもんだ。

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