友人知人


    若い時から今までに何人かの友人知人の自死を見てきた、友人とまでは行かない人が多いが。あの時ああしていれば、あの時声を掛けていれば、あの時気付いていれば、と思わない事もない、いや多々ある。
 いま、フレイル状態というか、親交が薄れていく友人がいる。   葉書、手紙、メールを書いて状態を確認、また機会があれば出てこいよ、と誘うが色良い返事はない。昔の女なら未練たらしく何回も声は掛けないが、まあ後何年かの人生を愉しくとは言わないまでも、たまには酒を飲める関係でいたいがなかなかそうもならない。かっての友人知人の様になるのが嫌だから、そうしているが、本人には鬱陶しいのかも知れない。後悔しないように、とは自分への戒めか、いや慰めかも知れない、と思ったりもするが、、、
 しんどい時は頼ればいいし寄りかかればいいんだ、と最近誰かが言っていたなあ!
(写真は伊良湖岬、恋路が浜のモニュメント)

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