一つの視点


 我々日本人は古代、中世、戦国時代を通じて、争い、戦争を見てきた。しかし、所詮同じ民族の争いである。ヨーロッパの戦争は民族、宗教、文明の歴史的争いである、十字軍、オスマントルコ、ナポレオン、チンギスカン、などなどから、我々にはなかなか分かりにくい。ユーゴ紛争などは特に分かりにくい。紀元前から20世紀まで戦争に次ぐ戦争の歴史、それがヨーロッパである。日本人はこの国が極東の離島であったこと、を感謝しなければならないかもしれない。

 つまり、だから唯一の被爆国であり、かってのアジア侵略者であること、から世界平和には先頭に立つ義務があり、使命があり、やらねばならぬ責任がある、とは言い過ぎではない、はず。

かって、そう言う遠くから見てる、それが嫌だったから留置場に入ったこともあるのに、今はぼやくだけか、との自嘲も含めて。

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