植草甚一


 学生の頃、よく読んだ。「散歩とジャズと雑学と」と言う晶文社の本があったが、散歩もジャズも映画も好きであるのは私も同じ、違うのは彼はそれで収入があったことと71歳で他界していることだ。私がよく読んでいた頃、彼は60半ばだったはずだ。ジャズ論と軽妙洒脱な映画批評や銀座散歩などの文章が若い僕には憧憬ものでした。もう亡くなって43年だ。

何故か散歩してたら思い出したね。

「映画しか頭になかった」は本棚にあったよ。

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