ジョン・Re・カレ


 「黒牢城」の為に、テーブルの下に置かれていた「スパイはいまも謀略の地に」はやっと日の目をみることになり、またまた彼の「持って回った」としか言いようのない表現に右往左往している。そうしたところ某メジャーの新聞の営業がドアフォンを鳴らす。
私は「あなた方の苦労は分かるつもりだが、このことはもう五、六回は言っているよ、次からはテープレコーダーを用意するよ、先程あなたより人相の悪いオジサンが2回来たよ、苦労は分かるが物事には限度があるのじゃありませんか!」と言うと、営業の人は「分かりました」と帰って行った。ル・カレを読むとなぜかこう言う風な物言いになってしまうね。

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